こしらく体操とは

女性の皆様の願いから生まれました

私こしらく体操考案者のHIROKIは、10代の頃から腰の怪我に悩み、多くのリハビリ運動を試してきました。しかし、一般的な腰痛改善運動に疑問を感じ、幼き頃から修行してきた武道の世界に救いを求めます。

はじめに、腹筋運動をせず、走らず、タオル一本でお腹を引きしめる「ヌントレダイエット」を発表しました。

ヌントレダイエットはテレビ朝日「モーニングバード」、日本テレビ「ヒルナンデス!」、朝日放送「おはよう朝日です」など人気テレビ番組にても特集をいただき書籍化もされております。

​そして現在に至るまで多くの女性の皆様からアンケートをとり、引きしまったスリムな体よりも、先ずは腰痛・膝痛から解放されたい、そして末永く歩く事が出来る体になりたいとの願いを多くいただきました。

そして生まれたのが「こしらく体操」です。

おかげ様で、中高年女性の皆様から大変厚いご支持を受け、私自身こしらく体操を指導する生活によって腰痛と無縁な生活を送っております。

筋肉よりも身体の動かし方です

「腰痛改善のために、しっかり腹筋と背筋を鍛えましょう。」と指導を受けた方も多くいらっしゃると思います。

しかしながら腰痛改善どころか、むしろ悪化したり慢性化してしまう場合が多いことも現実です。​

例えば赤ちゃんが立つ事を覚えた時、筋肉が少ないことでギックリ腰にならないのは何故でしょう。

お爺さん武道家が筋肉隆々な若者を簡単に投げ飛ばす武道の秘訣は何なんでしょう。

筋肉ではなく、もっと大切な身体の動かし方があるのではないでしょうか?

この大切な理論を用いたのが「こしらく体操」です。

正しい連動は腰痛知らず

健康な人の動きは、肩甲骨と骨盤が正しく連動し、正しい中心軸を構築します。

先ほどの赤ちゃんは肩甲骨と骨盤の正しい連動で立ちあがり、正しい中心軸をもって歩くことを始めます。

お爺さん武道家は、筋肉隆々な若者の肩甲骨と骨盤の連動を瞬時に崩して中心軸を折ります。そうすると若者はいくら筋肉があっても踏ん張りが利かなくなりますので、容易に投げ飛ばすことが出来るのです。

画像 BABジャパン「即やせ!ヌントレダイエット」より

その「肩甲骨と骨盤の正しい連動」の動きは、本来は誰もが出来ていました。

しかし成長する上で筋力に頼った動きも覚え、生活習慣からも失っていきます。

そのため中心軸が折れて踏ん張りがきかない姿勢と動きで生活しますので、常に腰や膝に負担がかかり、腰痛や膝痛が発症するのです。

腰痛改善は、筋肉をつける事ではなく「肩甲骨と骨盤の正しい連動」を取り戻すこと。

こしらく体操は身体の動きを正しく修正し、腰痛知らずの身体を目指します。

こしらく体操をやってみよう!

とにかくカンタン。たった一つ!「肘とおしりを同時に引くだけ」
※準備中です。今しばらくお待ちください。

しかし、膝と腰に負担をかけて生活をしている方は次のような現象が現れます。
※準備中です。今しばらくお待ちください

東洋的な健康を求めて

東洋医学から健康な体を求めると「気血の流れが正しい身体」となります。

画像の足の厥陰肝経は「筋」「目」「血」を主ります。

そのため、肝経の流れが悪くなると腰痛、肩こり、眼精疲労などの症状が出て来ます。

そこで、こしらく体操ではスワイショウと呼ばれる導引法を行い、気血の流れを正します。

スワイショウは腕を振る単純な運動です。気血の流れというと難しく考えがちですが、固く縮こまった体をゆるめるストレッチ感覚でお付き合いしていただければと思います。

末永く歩ける身体であるために

末永く歩ける体は健康の財産であり、高齢者の皆様の願いでもあります。

その願いを叶えるためには、先ずは気血を正し、こしらく体操で正しい身体の動きを取り戻す事。

そして抗重力筋(太もも・ヒップ・背中・ふくらはぎ)への刺激が大切となります。

代表的な例はスクワットや踵の上げ下げです。

レッスンでは、こしらく体操に付随する形で抗重力筋トレーニングを無理なく行っています。